車に傷やへこみができた際に、最初からなかったかのように修復する「板金塗装」。
修復や塗装といった技術が必要なので、
「資格があるんでしょ?」
とお思いの方もいるかと思いますが、実際のところどうなのでしょう?
板金塗装の資格の必要性や持っていると便利な資格について調べてみました。
車の板金塗装とは?知ってるようで知らない板金塗装でできること。「板金塗装に持っていく」
「板金塗装を頼む」
など、車好きならよく耳にする「板金塗装」。
一体どんなものかご存じでしょ...
Contents
板金塗装に資格は必要ない
実際、板金塗装をする(業務につく)際に必要な資格はありません。
初心者や未経験でも板金塗装の仕事に就くことはできますが、板金塗装に伴う工程の技術の習得にはかなりの時間が必要です。
持っていると便利な資格はある
板金塗装業界で働く際に是非とも取得したい資格を紹介します。
自動車整備士(国家資格)
自動車全般に関する、全ての点検や整備、組み立てができる資格です。
1級から3級までランクがあり、整備できる車種の範囲が違います。
持っていることで、技能の高さや知識を示せるので就職に便利です。
自動車車体整備士(国家資格)
自動車のボディやフレーム部分など、車体に関連する専門的な技能や知識を持ち、点検や整備・修理ができます。
整備士の中で「特殊整備士」の位置づけになります。
その他
上記以外に持っていると便利な資格は以下の通りです。
- ガス溶接技能者、アーク溶接技能者
- 金属塗装技能士(国家資格)
- 2級ガソリン、2級ディーゼル
- 危険物取扱者乙4類(国家資格
板金塗装が向いている人
板金塗装に向いてるタイプをまとめてみました。
車が好き
「車好き(いじるのが好き)」なら、まさに天職です。
毎日触れて、様々な知識や技術を身に着けることができます。
凝り性
どんなことにも興味を持つ好奇心や探求心がある凝り性の方なら、様々な技術や知識の習得が可能です。
まとめ
板金塗装に特別な資格は必要ありませんが、整備士や車体整備士などの「国家資格」を取得することで就職に有利になります。
車に関する様々な知識や技術を得るためにも、資格取得しておくといいですね。